小さな子と接するとき、
例えば、子育てなどでこんな悩みに出会いませんか?

小さな子に何をどこまで受け入れていいかわからない…

自分の気持ちが追い付かない。どう接するが正解?

子どもとの接し方がわからない…
こうした悩みは、感情が入りすぎて客観的に子どもを見られないときに、特に強く感じます。
そんなとき、私が助けられたのが
帆船に例えて考える
という視点。私自身もこの捉え方をすることで、客観的に考えていくことができました。
- 小さい子と接するときの軸を知りたい人
- 小さい子を1人の人として尊敬するための視点を知りたい人
- 小さい子と接するときの具体例を知りたい人
今回は、帆船になぞらえて「小さな子への接し方」を整理しました。
子どもが未来への航路を描くため、みなさんの毎日の関わり方へのヒントになれば幸いです。

皆さんのお力になれると幸いです!
ぜひ最後までゆっくりご覧ください!
小さい子への接し方がわからない人へ
【考え方】悩みがあるのは、真剣に向き合っている証拠
小さい子との接し方に悩むことは、自然なこと。
私も子育て中、こんなことで迷いました。
・「勝手に人の物を取ってしまったとき、どう伝えればいい?」
・「なかなか会話してくれないとき、どう話しかけたらいい?」
数えきれないほどの悩みに出会い、
何も行動しないと、不安は大きくなるばかり。
そこで大切にしたことが、まず挑戦してみること。
その背中を押すために大切にした考え方があります。それは、
「悩みがあることは、それだけ真剣に向き合っている証拠」
子どもの将来や今を大事に思うからこそ
「どうすれば?」「これでいい?」と考える。
私はそんな自分を褒めてあげています。
【考え方】「これでいいのか?」は、成長している証

本当にこれでいいのかな?
子どもと接していると、何度も出てくるこの疑問は、次に生かそうとしている証です。
何も考えず行動していれば、このような疑問は生まれないでしょう。
私も「これでいいのか?」と考えたことで、
本を読んだり、子どもの気持ちを深く考えたりするようになりました。
取り組んだあとのこの疑問は、成長するための大切なサイン
です。
小さい子を一人の人として見るための新しい視点
人生は航海、大人(親)も子も一つの帆船
「子どもを一人の人として見る」ことは大切です。
しかし、感情が入りすぎて客観的に見づらいことありませんか?
そこで役立つのが、「人」を「帆船」に置き換えて考える方法です。

帆船に例えると、感情から少し距離を置き、ただの“1つの船”として捉えられます。
子どもの帆船は、経験や知識の少なさから行き先に迷ったり、周囲の影響で流されたり・・・
親の帆船は、経験があるからこそ、風や波のような周囲の影響の変化にも対応できます。
どちらも人生という海を進む、大切な航海者です。
経験や知識は違っても、同じ“船”として進んでいる

親と子は異なる船ですが、同じ「船」という土台は変わりません。

違うのは航海経験や知識の量など。
だからこそ、親の船は前から強く引っ張るよりも、後ろや横から支える方が、
子どもは自分で舵を取る力を育てられます。
親の帆船は、子の帆船が自立できるよう、この広い海を共に進んでいくのです。
家庭でできる小さい子への接し方の基本例
命に関わるときは、大人(親)の帆船が前に立つ

交通事故や危険な行動など、命に関わるときは迷わず大人(親)が前に立ち、進路を守る。
子どもが落ち着いて話を聞けるときに、
親の船を横につけ、注意すべきことや大切な考え方をゆっくり伝えましょう。
挑戦のときは、横や後方で伴走する

子どもが挑戦するときは、親の船から離れることになるでしょう。
親の船は、「何かあっても大人がそばにいる」と安心できるよう、後ろから見守りましょう。
失敗しても大丈夫だと感じられることで、挑戦できるようになっていきます。
「助けて!」という合図が来たら、子どもの船の横に大人の船を近づけて、
「大丈夫だよ。近くにいるよ。」と声をかけてあげましょう。
好奇心で寄り道するときは、その場で少し待つ

子どもは好奇心から寄り道をします。
自分なりに考えて舵を切ることも成長には欠かせません。
それを繰り返して、知識を増やし、経験を積み重ねる。
何かあったときに助けを呼べるよう、親の船が近くにいることを感じさせながら、少し待ってあげましょう。
まとめ
今日からできる小さい子への接し方
大人(親)も子も、それぞれ自分の帆船を操る航海者です。
このバランスを意識することで、迷ったときの軸ができます。
あなたの帆船と子どもの帆船が、安心できる航海を続け、
幸せな日々が増えていきますように。
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