「数」って数えるだけでなく、
見た目でも重さからも数の世界、
考え方に触れることができます
でも、おもちゃのてんびんを買おうとしても、
”高いから”や”周りに売ってない”など買えずにいました。
そこで、手作りのてんびんを考えてみました!
手作りてんびんの完成イメージ(コーヒーフィルター版)がこちらです。

“重さ”という目に見えない量を、
比べたり、感じたり、考えたりするきっかけになり、
重さの違いを比べる遊びを通して、
「比較する力」や「等しいとは何か?」
を考える力が育っていきます。
この記事では、
その制作方法を知って、
家にあるもので作ることができるようになります。
手作りてんびんの準備物
今回使った家にあるもの
てんびんを作るために
使った家のものはこちら!
- 丸い形状の割りばし✖️1人分
- 硬いラップの筒✖️1個
- クリップ✖️3個
- 植物用のワイヤー✖️1個
- コーヒーフィルターまたは紙コップ✖️2個
です。
皆さんのお家にあるものも多いのではないでしょうか?
お家でたくさんお菓子箱などをとっておくといいですね!
手作りてんびんの作り方について
手作りてんびんの腕を割りばしとクリップで作ろう!

写真のような”てんびんの腕”を作っていきましょう!


まずは、割りばしの先端を少し取ってしまいましょう🎵
少しでも左右のバランスを整えるためです。


こんな感じです。
あまり切りすぎると短くなるので注意ですね!

次は、クリップを固定するためのワイヤーの準備だね。
同じ長さを用意しよう。
4センチぐらいで十分でした!

この4センチのワイヤーを
9本作ってね。

”てんびん”を作っていくので、左右のバランスが大切ですね。
意識して、できる限り同じ長さになるように、つくることをオススメします!

クリップの配置を決めておきましょう。
割りばしの中心の位置を測って
中心の位置から対称的になるように、
中心、両端のクリップの位置を決めていきましょう!


★のところに
先ほどのワイヤーを巻きます。
画像のように巻きつけましょう!
ペンチがあると巻き付けやすいよ!

クリップをしっかり固定するために、キツめに巻きましょう!

巻きつけてから、クリップをつけることも可能です!
巻きつけやすくなるのでオススメですよ!

巻きつけて、クリップをつけるとこんな感じです!


9個のうち、
6個のワイヤーを巻きつけて、
クリップをつければ”てんびんの腕”完成です!

手作りてんびんの支柱を作ろう!

写真のような”てんびんの支柱”を作っていきましょう!


硬いラップの筒を用意してね!
この筒の上方に、
割りばしが刺さるような穴を
あけましょう!


穴を開けるために、”キリ”のような道具を使うと便利です!

この筒を立たせるために
100円均一の人形の服をかけられる
ものを買ってみました。


手作りてんびんの中心軸を割りばしで作ろう!

写真のように
ラップの芯にささっている部分を
作ります!
「1」で作った、ワイヤーの残り3本を使います。


ワイヤーを適当な位置に巻きましょう。
その後に、ラップの芯で作った
支柱の穴にこの割りばしを差し込みます。
ワイヤーがストッパーになります!


差し込んだ割りばしを固定するために
巻いてあるワイヤーと反対側に
ワイヤーを巻きます。


最後に、てんびんの腕をズレにくくするための
ワイヤーをクリップの幅分になるよう
固定しましょう!


初めに作ったてんびんの腕のパーツをつけましょう!
画像のような部分が完成です!

手作りてんびんの皿を作ろう!

てんびんのお皿を作るよ!


皿とフックをつなぐためのワイヤーを作ります!
5cm分を2本、
15cm分を2本、
を用意しましょう!



まずは15cmのワイヤーです。
これを同じ中心付近で折りましょう!
2本重ねながら、ペンチで折ると作りやすいよ。


5cmのワイヤーを使って、
クリップと先ほど作った
ワイヤーを引っ掛けるものを作ります。


2つ分を重ねて、
ペンチで同じように
曲げることをお勧めします!

てんびんのお皿の部分を作ります。
コーヒーフィルターの下の部分5cm残したもの
もしくは
紙コップの下の部分2cm残したもの
を作ります。
写真のように、両側に穴を開けましょう!



最後に、画像のように
それぞれのパーツを
繋ぎ合わせてお皿の完成です。


手作りてんびんの完成!!

先ほどのお皿を引っ掛ければ
完成です!!
お疲れ様でした!

てんびんのお皿に入れるものとして、
100円均一で以下のようなものを買いました。

これを左右に入れてバランスをとるなど
いろんな学びに広げられる気がしています。
また、手作りてんびんを使った学びをまとめていきたいと思います。
皆さんの幸せな1日が増えていきますように。
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