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【小1算数対策】カードで足し算・引き算!「10のまとまり」を楽しく学ぶ

学び方
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ママ
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子どもの足し算や引き算、どう支援すればいい?

パパ
パパ

足し算や引き算をゲーム感覚で学ぶ方法は?

この記事では、小学1年生の算数で大切な足し算、引き算の理解を家庭でどう支援できるか、またそれらをゲーム感覚で学ぶ方法「数あてカード」についてを整理しました。
遊びながら数のまとまりを学ぶ方法としてぜひ活用してください。

\この記事はこんな人におすすめ/
  • 小学1年生の算数の足し算、引き算の家庭でできる支援方法を知りたい人
  • 小学1年生の算数の足し算、引き算についてお家でできるカードゲームを知りたい人
マスファミ
マスファミ

ぜひ最後までゆっくりご覧ください!

なぜ?どんな?カードを使うのか(小学1年生の数の学びに!)

表は数字、裏は◯が書かれてあるカードを使う

今回作ってみたカードがこちら!

カードの表数字
カードの裏1行に◯が5個、これを6行分作っている。
10個のまとまりを線で囲んでいる。
表の数の分だけ、◯の色が赤く塗りつぶされている。

このようなカードを数字1〜24までの合計24枚を作ります。
これらを数字の認識や足し算・引き算の練習に使っていきましょう!

実際に作成したすべてのカードはこちらの記事で紹介しています。
ご利用したい場合は、こちらをご覧ください。

数の認識、数の分解、10個のまとまりでみる力が身につく!

何事も学んでいくときは「主体性」、自分で決めていくことが何より大切
これからの長い人生、お子様を含めた子どもたちは、たくさんの決断をしていくことでしょう。
そう、自分で物事を決めていく練習は欠かせません

このカードを使った学びならば、学びから「自分で決める」ことができます。
例えば、

・シャッフルの回数を何回するか
・カードをどのように並べるのか
・どのカードをひくのか
・ヒントが欲しいのか

など、カードを使う場面場面で多くの決断が必要になるでしょう。
この経験が、物事を決めていく練習になりますね。

また、カードには数字が書かれてあるため、その数字の読み方や形を認識することができます。

さらに、表の数に対応した裏面の◯の個数を使うことで、
2つに分けるとそれぞれ何個と何個になるのかを考える練習ができます。
これを視覚的にも理解しやすくすることで、計算に必要な数を分解する力を養うことが可能!

カードの裏面の◯は10個のかたまりごとに破線枠で囲まれています。
このまとまりを意識することで、1年生から始まる位取りの練習になります。
10のかたまりが何個あるのかを考えていく2桁の数では、この視点は欠かせません。

小学1年生で学ぶべき算数(特に数と式)に必要な力をつけていけること間違いなし!

10個のまとまりを作る練習ができるゲームがあります。
「自分んで作るのが・・・」とお悩みの人はこちらをお勧めします。

小学1年生の算数、足し算・引き算対策をゲーム感覚でできる!

小学1年生の算数では、1桁の数など小さな数同士の足し算・引き算や
簡単な2桁の足し算・引き算を学びます。
この計算に、数の認識や数の分解などは必要不可欠

このカードを使えば、合わせて何個か、差は何個か、1つの数を2つの数に分解するなどを
ゲーム感覚で学んでいくことができます!
ボードゲームなどみんなで遊ぶと楽しいですよね。
ルールや法則を学びながら、頭の中で試行錯誤をして進めていくことが楽しいように、
ゲーム感覚で学んでいくことで、強制的な学び感が少なくなります。

また、お子さんによるかもしれませんが、カードなどを集めることが好きな子もいるのでは?
我が子(子どもちゃん)もカードを集めることが大好き。

お子さんの好きなものに合うと、興味をひくこと間違いなし!

カードを用いたゲームの例

1:数唱ゲーム

カードに書かれてある数字をみて、その数字の読み方を答えるゲーム。

次の手順で行ってみましょう。

①24枚のカードをシャッフルします。
②お子さんにカードを見ないでひいてもらいます。
③そのカードに書かれてある数字を読んでもらいます。

お子さんの状況に応じて、次のようにしてみることもできます!

数字をすぐに答えられない場合

・枚数を減らして、1〜9の数字だけでやってみましょう。
・1〜5から始めて、数唱ゲームができたら6を追加、さらにできたら7追加、というように段階を作ってあげる。

2:数字あてゲーム(数字編)

読まれた数字を見つけるゲーム。

次の手順で行ってみましょう。

①数字を表にして重ならないように並べます。
②並んでいる中から好きな数字を読み上げてください。
③お子さんに読み上げた数字のカードを見つけてもらいましょう。

ポイント「少しずつできるように!」

まだ数字を覚えていない場合は、まず1〜9の簡単な数字を使いましょう。
それぞれの数字の形の特徴や違い、似ている点などを一緒に探しながら進めていくことがおすすめです。

3:数字あてゲーム(個数編)

◯が書かれてあるカードをみて、◯の個数として適切な数を言葉にするゲームです。

次の手順で行ってみましょう。

①24枚のカードをシャッフルします。
②お子さんにカードを見ないでひいてもらいます。
③そのカードに書かれてある◯の個数として適切な数字を読んでもらいます。

ポイント「まとまりをみる練習も兼ねよう!

カードの◯は10個のかたまりごとに破線で囲んでいます。

数字を答えるスピードをあげるためには、この破線の部分で「10個分の◯」を表していることを理解することが必要です。
慣れてきた場合、この”かたまり”をみる視点で素早く数字を答えるゲームに切り替えることもできます!

まだ慣れていない場合はどうする?

まだ、すぐに答えられない場合もありますよね。
そんな時は、焦らず一緒に個数を数えることから始めましょう。

どんな◯の並び、個数のときに、どんな数を使うのかを感覚的に身につけていく必要があります。
24枚のカードを、初めは1〜7の7枚で行うことで、正答率を上げていくとモチベーションアップに繋がります。
その後、8〜14を追加して、同じことを繰り返していきます。
特に、慣れてきた後半には、10のかたまりを見る力を養っておくと、残りのカードはスムーズでしょう。

このように何度も数えることを経験することで、適切な数字をスムーズに言葉にできたり、数字の順序についても理解していくことができます。

4:数字分解ゲーム(個数編)

カードに書かれてある◯の個数を見て、これと◯の個数の合計が等しくなる2枚のカードを見つけるゲーム。

次の手順でやってみましょう。

①◯が書かれている方が表になるように適当に地面に並べる。
②お子さんに1〜24の好きな数を伝えます。
③お子さんは、その好きな数の個数に◯の個数の合計が等しくなるように、2枚のカードを見つける。

まだ慣れていない場合はどうする?

自分で適切なカードを2枚選べない場合もあります。
そのような場合は、保護者から1枚指定して、もう1枚を探してもらうと良いでしょう。
慣れてきたら、「自分で1枚選んで、もう1枚は・・・」と進めましょう!

ポイン大きい数字を選んだ場合は?」

お子さんが選んだ数字が、読み上げられた数字より大きい場合もあります。
その場合は、お互いの数に対応する裏面の◯の数を比較しましょう。
例えば、

読み上げられた数
お子さんが選んだ数の1つ

この場合、「3」と「5」のカードの◯の個数を比較しましょう。
「3」と「5」では「5」の方が◯の個数が多いです。
「3」の◯は3つしかなく、◯5個と何かには分けられないことを理解しましょう。

10のまとまりを作る力がつくゲームもあります。
参考にご覧ください。

5:足し算ゲーム(個数編)

2枚のカードに書かれてある◯の個数をみて、それらを合わせた◯の個数を答えるゲーム。

次の手順でやってみましょう。

①1〜12のカードをシャッフルします。
 (今回作成したカードの最大値が24だからです。)
②その中から好きなカードを2枚お子さんにひいてもらいます。
③そのカードの◯の個数をみて、◯の合計の個数を答えます。

ポイン「難易度を上げてみよう!」

答える◯の合計の個数ができるようになったら、その数のカードを選ぶゲームに変えて難易度をあげることも可能です。

①カードの数字が書いてある面が見えるように全てのカードを並べます。
②その後、好きなカードを、お子さんと保護者の皆さんが1枚ずつひきます。
③お互いにひいたカード2枚の◯の個数の合計となる個数に対応した数字を見つける。

これを、誰が早く見つけることができるのか、というゲームも可能です。
また、あえて初めから◯の面が見えるようにすることで、合計の個数にあった数字を見つけるときの難易度をさらにあげることもできます。

6:足し算ゲーム(数字編)

2枚のカードに書かれてある数字をみて、それらを合わせた数字を答えるゲーム。

次の手順でやってみましょう。

①1〜12のカードをシャッフルします。
 (今回作成したカードの最大値が24だからです。)
②その中から好きなカードを2枚お子さんにひいてもらいます。
③そのカードの数字をみて、その2数の和(合わせた数)を答えます。

まだ慣れていない場合はどうする?

もしも、すぐにできない場合は、「5:足し算ゲーム(個数編)」で取り組んでいた◯に置き換えて考えることをしてみましょう。
◯の個数という具体的なもので考えることで、計算しやすくなります。

ポイン「別の遊び方をしてみよう!」

神経衰弱のようにすることも可能です。

①カードの数字が書いてある面が見えるように全てのカードを並べます。
②その後、好きなカードを、お子さんと保護者の皆さんが1枚ずつひきます。
③お互いにひいたカードに書かれてある2つの数の和となる数を見つける。

これを、誰が早く見つけることができるのか、というゲームも可能です。
また、あえて初めから◯の面が見えるようにすることで、合計の個数にあった数字を見つけるときの難易度をさらにあげることもできます。

7:引き算ゲーム(個数編)

2枚のカードに書かれてある◯の個数をみて、多い方と少ない方の◯の個数の差を答えるゲーム。

次の手順でやってみましょう。

①24枚のカードをシャッフルします。
②その中から好きなカードを2枚お子さんに引いてもらいます。
③そのカードの◯の個数をみて、多い方と少ない方の◯の個数の差を答えます。

ポイン「難易度を上げてみよう!」

答える◯の合計の個数ができるようになったら、その数のカードを選ぶゲームに変えて難易度をあげることも可能です。

①カードの数字が書いてある面が見えるように全てのカードを並べます。
②その後、好きなカードを、お子さんと保護者の皆さんが1枚ずつひきます。
③お互いにひいたカード2枚の◯の個数の差となる数字を見つける。

これを、誰が早く見つけることができるのか、というゲームも可能です。
また、あえて初めから◯の面が見えるようにすることで、合計の個数にあった数字を見つけるときの難易度をさらにあげることもできます。

8:引き算ゲーム(数字編)

2枚のカードに書かれてある数字をみて、大きい方と小さい方との差それらを答えるゲーム。

次の手順でやってみましょう。

①24枚のカードをシャッフルします。
②その中から好きなカードを2枚お子さんに引いてもらいます。
③そのカードの数字をみて、その2数の差を答えます。

まだ慣れていない場合はどうする?

もしも、すぐにできない場合は、「7:引き算ゲーム(個数編)」で取り組んでいた◯に置き換えて考えることをしてみましょう。
◯の個数という具体的なもので考えることで、計算しやすくなります。

ポイン「別の遊び方をしてみよう!」

神経衰弱のようにすることも可能です。

①カードの数字が書いてある面が見えるように全てのカードを並べます。
②その後、好きなカードを、お子さんと保護者の皆さんが1枚ずつひきます。
③お互いにひいたカードの◯の個数の差となる数字を見つける。

これを、誰が早く見つけることができるのか、というゲームも可能です。
また、あえて初めから◯の面が見えるようにすることで、合計の個数にあった数字を見つけるときの難易度をさらにあげることもできます。

まとめ

「自分でカードを作るのは・・・」という人へ

10のまとまりを作る練習ができるゲームもあるようです。
この製品は今回紹介したカードのように、表に数字、裏にはその数に対応した個数分●が書かれてあります。

裏の●は最大でも10個しかできない点に注意しましょう。

10のまとまりを作る練習ができます。
この製品を用いて、紹介したゲームに変えていくことも可能でしょう。
ぜひご覧ください。

家庭で楽しく数を学ぶこともできる!

今回は小学1年生の算数で学ぶ、足し算や引き算をカードを使ってゲームのように遊ぶ方法を紹介しました。

我が家の子どもちゃんは、一緒にこのカードを作っていく中で数字に興味をもったり、
そのカードで一緒に遊ぶことで、自然と足し算を学んだりできました。
もちろん、強制はせず、遊びたい、学びたいと思ったタイミングで使っています。

本人の遊びたい、学びたいタイミングを尊重していくことは大切です。
保護者である私たちが先走らないように気をつけなくてはいけませんね。

小学1年生の算数「数と式」(足し算や引き算について学ぶ)について整理した記事もあります。

また、小学1年生から学ぶ『位取り』についてもまとめています。
ぜひご覧ください。

マスファミ
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お子さんと楽しく算数を学ぶ機会が増えるお助けができると幸いです。
幸せな1日が少しでも増えますように。

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