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【小学1年生】算数の内容を4分野で完全整理〜年間の学習順序も解説〜

小学1年生算数
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マスパパ
マスパパ

小学1年生の算数は何を学ぶのか全体像がつかめない

マスママ
マスママ

家庭でどこをサポートすればよいのか分からない

マスパパ
マスパパ

たし算やひき算はいつから始まるのか知りたい

このような不安を感じていませんか。
小学1年生の算数は基礎だから簡単と思われがちです。
しかし、

初めて学んでいくことだからこそ、土台があいまいなまま進むと、小学2年生以降で大きな差が生まれます。

マスファミ
マスファミ

小・中学校に10年以上勤めた経験があり、
理学部数学系大学院修了、現数学教員である夫の視点も取り入れながら
小学生の算数を家庭目線で整理し、親が今すぐ実践できる方法について整理しました。

この記事では、小学1年生の算数内容を4つの分野ごとに整理し、
さらに主要教科書を比較した年間の学習順序をまとめて解説します。

小学1年生算数を「地図のように見渡す」記事

です。
この記事を読むことで、
小学1年生で学ぶ内容の全体、そして、家庭で優先すべきポイントがわかります。
結論は、

小学1年生の算数は、特に「数と式」と「図形」に重きをおくことをおすすめします。

\この記事はこんな人におすすめ/
  • 小学1年生の算数をざっと知りたい人
  • 苦手にならないためのポイントを知りたい人
  • 気になる分野だけ詳しく読みたい人

小学1年生で学ぶ算数は、大きく4つの分野で完全整理

小学1年生の算数は、大きく4つの分野に分かれています。
この4つの分野で見渡すことで全体が見えやすくなります。

文部科学省の学習指導要領で、次のように算数は分野ごとに整理されています。

小学1年生の算数4分野
  • 数と式
  • 図形
  • 測定
  • データの活用

まずは、それぞれの分野についての役割を知ることが重要です。

数と式〜たし算・ひき算・文章問題の土台を作る〜

重きをおくべき分野の1つは「数と式」
啓林館の教科書「わくわくさんすう①」の年間の授業計画案の数字を見ると、

全127回の授業のうち、95回は「数と式」の内容

分野授業回数の案(全127回)
数と式95回/127回
図形8回/127回
測定9回/127回
データの活用1回/127回
復習など14回/127回


このように小学1年生の学習時間の大半をしめるのです。
”数と式”で学ぶことをまとめると以下になります。

”数と式”で学ぶこと
  • 2桁の数や簡単な3桁の数について
  • 足し算や引き算などの計算について
  • 文章を読んで、式を立てることについて

数を理解していく中で、数の表し方である位取りを学びます。

計算では、「合わせる」「増える」などを足し算、
「減る」「差」などを引き算として意味を理解して計算することを学びます。

これらの集大成として、文章を読んで、数式として書き表し、計算することを学びます。

”数と式”は2年生以降の算数を学ぶための大切な土台になります。

くり上がり計算の理解が最重要ポイント

”数と式”で学ぶことをより詳しく知りたい人は、次の参考記事をご覧ください。

図形〜かたちの理解と空間感覚を育てる〜

この分野では、身近なものの形を学びます。

身近なものを作っている面や辺、点に注目。

三角形や四角形、円などを見つけて、

  • 互いに比べたり
  • 似ているところを探したり

することで、辺や頂点などの図形を構成している要素について考えていきます。

図形について学ぶ回数は、各分野の学ぶ回数の中でも2番目を争う内容。
単純といえど、

空間認知力の土台になる重要分野

この空間認知力を育むために、積み木やブロック遊びをおすすめします。
どのようにブロックをおけば、思っている形にできるのか。
試行錯誤することで、頭の中で空間を考えていくことになります。

家庭でも身の周りのものに注目することで、
空間を考えるための想像力が身につきます。

”図形”で学ぶことをより詳しく知りたい人は、次の参考記事をご覧ください。

測定〜ながさ・かさ・とけいの基礎を学ぶ〜

測定で学ぶことは以下になります。

”測定”で学ぶこと
  • 長さや重さ、かさなどの考え方について
  • 時計の読み方について
  • 単位を扱う基礎について

長さやかさなどをどのように比べるといいのか
その方法を学ぶことで、身の回りのものと数を関連づけていきます。

時計を読む力は、日常生活で欠かせない力

学習指導要領でも”日常生活につなげる”ことを大切にしています。
まさに、

日常生活に溶け込んでいる数字に触れる機会が増えます。

生活と直結する分野だからこそ、家庭学習と相性が良い単元。

”測定”で学ぶことをより詳しく知りたい人は、次の参考記事をご覧ください。

データの活用〜グラフや表で考える力を育てる〜

AIなどの発達と同時に、いろんな職業でも

統計を用いて課題を解決することが多くなってきています。

だからこそ、このようなデータを用いるような内容が追加されているのですね。
データといえば難しく聞こえますが、統計の基本は

データ(もの)の個数を数えること

です。
そのデータを見やすくしたり、散らばり具合を考えたりしていく。
高校になると、より高度な統計の分析をするための基礎を学ぶことになります。

小学1年生で学ぶことは、

データを見やすくする基礎

人数やものの個数を数えたり、それを図や絵で表現することで見やすくするデータの基礎を学んでいくのです。

データの活用で学ぶことをより詳しく知りたい人は、次の参考記事をご覧ください。

小学1年生の算数で多い”つまずきポイント”3選

くり上がりのたし算は最大の難関

我が家の子どもちゃんを見ても、

繰り上がりの足し算は難しい

ですね。
暗記だけでは乗り越えられず、やはり、

”10のまとまり”を理解していないと苦戦

します。

繰り上がりが苦手な場合

まずは具体的な操作を通して、位取りの方法を学ぶと良いです。
それに加えて、10のまとまりを理解すると、なおスムーズに繰り上がりを学べます。

何よりも具体的なもので理解していくことが大切

ひき算は「減る」イメージがもてないと苦戦する

ひき算は、足し算と違って、逆の動きをする計算だからこそ抽象度が高い。

マスパパ
マスパパ

増やす足し算は、日常生活で気づいて声掛けしやすいのですが、
引き算は日常生活で気づきにくいですね。

引き算のイメージをもつために、ブロックを実際に減らす体験が有効です。

視覚化が理解を助けます。

文章問題は日本語理解がカギになる

文章問題は

・読む力
・書かれてある物事を想像する力

が必要です。
計算力だけでは解けませんよね。

読む力を伸ばすには、毎日絵本を読むことがおすすめ

毎日読むことで、言葉を自分で読もうとしたり、慣れてくるとマスパパやマスママに絵本を読んでくれたりします。

また、自分で書くことも大切

マスパパ
マスパパ

我が家の子どもちゃんも、自分で足し算を言語化し、
それを紙に書いて勉強していました。
小さいノートが好きで、たくさん買ってあげてます。

主要教科書を比較して見る年間の学習順序

学習指導要領に学ぶことは書かれてありますが、学ぶ順序は書かれてありませんよね。
小学校で使われている教科書はいろんなものありますが、
教科書会社が学習案を作成しています。

東京書籍”新編新しいさんすう1”啓林館”わくわくさんすう①”を比較すると、おおまかな共通順序が見えます。

【1学期】20までの数と足し算・引き算の基本がメイン!

1学期は数の理解が中心のようです。

  • 小さな数を他の数に分けたり、他の数を足して新しい作る
  • 20までの数の書き方や読み方を学ぶ
  • 長さや形について学ぶ

数の概念作りをしていくことで基礎を徹底します。

【2学期】くり上がりやくり下がりが難関!?

2学期になると、たし算とひき算が本格化
くり上がりやくり下がりに入る時期です。

具体的なものを通してイメージ化や言語化する活動も行う

ことが計画案から読み取れます。
家庭サポートが重要になります。

【3学期】より大きな数を知って計算!

3学期は、簡単な3桁の数や簡単な2桁の数の計算

求大、求小を考える文章題も出てきて、読む力が必要

になります。
より難易度の上がる2年生への準備期間でもあります。

家庭でできるサポート方法3選

具体的なもの・操作で理解をサポート

おはじきなどの

具体物で考えることをおすすめ

します。
足し算や引き算でも

目の前で実際に数えながら、結果がどうなるのか言葉にする

ことをおすすめします。

この経験が記憶に残り、この記憶が頭の中でイメージできるようになることで、
ものがなくても考えることができます。

位取りは具体物と数を照合しよう。

位取りが苦手な場合は、段階を踏むべきです。

まずは、
10のかたまりと残りをみて数字が表されていることを具体物を操作したり、
それを通して経験したりすることで仕組みがわかります。

我が家の取り組み

実際に800円で作った”位取りボード”を我が家では活用しています。

自分で数を決めて、その足し算の結果を位取りボードで考えます。

自然と10のかたまりがいくつか、そしてそれ以外をみて、結果を求めることができました。
このボード作成や活用方法について以下の記事にまとめてあります。

文章問題は音読またはイメージ化でサポート!

文章問題ができなくて悩むこともあるでしょう。

  1. まず問題文を読めるかどうかの確認をしましょう。
    読むことが苦手ならば、一緒に読んであげることが成長への一歩になる。
  2. わからない言葉がないか確認しましょう。
    読めるけど・・・の場合がありますね。
    わからない言葉があると、イメージしにくいですね。
    わからない言葉がないか確認してあげましょう。
  3. 足し算・引き算がわかっているか見てあげましょう。
    あとは式が立てられるかどうかです。
    状況にあった式が立てられるか、
    もしもできない場合は、具体的なものを使って
    イメージできるようにしましょう。

段階を踏んで、分析してあげることで、お子さんの不安も解消できるのではないでしょうか。

まとめ

小学1年生の算数は4分野の土台づくりが大切

小学1年生の算数は、4分野で整理すると全体像がはっきりします。
中でも最重要は「数と式」です。
教科書の計画案を見ても、この分野が一番長く学ぶ分野になりますね。

くり上がりやくり下がりの理解があいまいなまま進むと、2年生以降で苦戦が予測できます。
しかし焦ってはいけません。
それよりも具体的なものなどを通して考え方を大切にするべきでしょう。

また、教科書の授業計画案を参考にすると、どの時期に何を固めるべきかが見えてきます。

家庭での声かけ具体物を使ったサポートが、お子さんの支えになる

まずは、お子さんが今どの分野で学習しているのかを確認してください。
お子さんが悩んでいたら、この記事に書いたような支援を試していただけるとスムーズかと思います。

我が家の子どもちゃんも取り組んでみて、自分で取り組めるようになりました!

マスファミ
マスファミ

小学1年生の算数、お子さんの不安解消のために、ご家庭のサポートの手助けができたら幸いです。

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