【育児イライラ】イヤイヤ泣きにどう接する?私の経験とイライラ対処法

経験

「今日もまた、子どもがスーパーで泣き出した…」
育児と家事と仕事に追われる毎日。余裕なんてなくて、つい怒ってしまう自分に落ち込む——。
そんな経験、ありませんか?

特に2〜3歳頃の「イヤイヤ泣き」は、育児中のイライラの大きな原因の1つです。そこに「イライラ」してしまうことありますよね。私もそうです。そんなときにオススメするのが

  • 子どもの”成長過程”を知ること
  • 深呼吸すること

です。

この記事では、なぜイヤイヤ泣きをするのかわが家でのリアルな対応エピソードを通じて、子どもの「イヤイヤ泣き」にどう向き合えばよいかを私なりの経験をまとめています。

「なんでこんなに泣くの?」「どう対応すればいいの?」と悩んでいた毎日が、
この記事を読むことで少しホッとできる時間に変わりますように。

育児でイライラする原因の1つが「イヤイヤ泣き」

コクリコラボでは2022年に0歳〜3歳の子育て経験のあるママに「ストレス」に関するアンケートを実施したようです。そのアンケートではなんと98%の人がストレスを感じていると回答したようです。どんなことにストレスを感じていたのかというと、

  • イヤイヤ、泣かれて意思疎通ができないこと
  • 自分の時間が取れないこと
  • 周囲への不満

などだったそうです。

やはり、私も経験真っ只中の「イヤイヤ泣き」がストレスの原因の1つになっているようです!

子どもはなぜ「イヤイヤ泣き」をするの?

子どもが「イヤイヤ泣き」をするのは、成長途中だからです。

〜によると、子どもは2歳から”自我”が芽生え始めます。すると、”自分はこんなことをしたい”とか、”自分はこう思うの”などと”自分”を考えて行く時期だからこそ、”これはどう?”とか”こうしよう!”という親からの提案であってもいやだ!となることも納得しますよね。

また、〜によると、子どもは”前頭前野”の発達の段階であることわかります。

この”前頭前野”は、3歳から爆発的に成長して、20代まで緩やかに成長していくそうです。

”前頭前野”は自分の感情などをコントロールする力を担ってもいるようです。

まだ、”前頭前野”が未発達だからこそ、子ども自身で感情などをコントロールできず、今の自分のできるやり方で私たちに訴えているんだと思います。

イヤイヤになっている子どもにしてはいけない行動2選

「だめ」ということ

「お菓子を買って」とお願いされた時に、頭ごなしに「だめ」などときつく言ってしまうことは良くないようです。子どもが何を言っても聞いてくれないと思い、自己主張することが少なくなる可能性があるからのようです。子どもは、自分なりに「買って欲しい」思いを伝えたのに、否定されると「なんで!?」ってなりますよね。私も本人だったらそうなりそうです。

「〜しないと」と脅すこと

「お菓子を買って」とお願いされた時、1つ目のように「だめ」と伝えると、「買いたいの!」とずっと言われ続けるときありますよね。そんなときに、例えば「早くしないと、置いていくよ」など脅すようなことを言うことはよくありません。子どもは、わからないなりに「自分の欲しい」気持ちでいっぱいになっているのに、そこに「置いていかれる」ということまで言われると、訳がわからなくなりますよね。

イヤイヤへの対応2選

イヤイヤ研に掲載されていた内容からなるほどと思ったものを2つ選んでみました。

共感する

子どもが「いや」と言ったことを、私たちも「〜がイヤなんだね」と言って、子どもの考えを認めてあげることが大切です。もちろん、命に関わることなど、本当にダメなときは、毅然とした態度を取ることは重要でしょう。

待つ

子どもは「いや」な気持ちがいっぱいになって、訳もわからずに自分でいっぱいいっぱいになっているでしょう。大人である私だってそんなときあります。その気持ちを落ち着かせるために待つことも一つの方法かもしれません。

子どもの「イヤイヤ泣き」への実践と私の「育児イライラ」への実践

子ども「買って」への「イヤイヤ泣き」実践

買い物に行くと必ず「買って」と言われるのが、子どもちゃんが好きなプリキュアカードです。

子ども
子ども

カード買って!

ママ
ママ

カード欲しいね!

子ども
子ども

買って!買って!(泣き)

となることがあります。

共感をまずはしてあげること意識していますが、それだけでは子どもちゃんのイヤイヤは収まりません。そんなときは泣いている子どもちゃんの話や考えを聞くようにしています。本人の顔を見て、「買いたい気持ち」を受け止めてあげます。もちろん、これだけで収まらない時もあります。

「育児イライラ」への対応

「育児イライラ」対処法は、

深呼吸をする

ことです。実際にこんな場面で使ってみました。

子ども
子ども

このプリキュアのぬいぐるみとって!(クレーンゲーム)

パパ
パパ

4回だけね。

4回目も失敗すると・・・・

子ども
子ども

もう1回するの!

怒りそして号泣しながら子どもちゃんがしたい気持ちを訴えてきました。

パパは、その場面でイライラしそうだったのですが、深呼吸して子どもちゃんと話し始めました。アンガーマネジメントでも、怒りなどが生まれた時に6秒待つと冷静さを取り戻すそうです。

実際に、自分の気持ちに冷静さを取り戻せたのも、子ども発達過程などを知っていたからのようです。子どもちゃんのことをわかって、泣きながら訴える気持ちをずっと聞いてました。待つことで、本人の気持ちにも整理がついたようです。次のことに切り替えて歩き始めました。

まとめ

子どもの「イヤイヤ泣き」はちゃんと理由があって、知れば少し育児のイライラに立ち向かえる。

子どもがなぜ「イヤイヤ泣き」するのか、それは”前頭前野”が発達途中であり、自分の感情をコントロールすることがまだできず、自分でいっぱいいっぱいになっている可能性があるとわかります。イヤイヤ泣きは、育児のイライラの一つかもしれませんが、子どもの成長過程を知っておくことで、子どもの行動に折り合いをつけ、深呼吸して子どもと向きあい、共感することができるのではないでしょうか。

もちろん、同じようにうまく行くこともあれば、うまくいかないこともあると思います。それぞれに合った子育てがあるからこそ、こうやって悩んで取り組んでいくことも大切だと感じました。お片づけがイヤな場合にやってみたこともあります。同じ悩みのある人のためになると幸いです。

幸せな1日1日になりますように。

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