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【完全ガイド】小学1年生の「測定」の学びを完全整理

小学1年生算数
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パパ
パパ

小学1年生で学ぶ算数、”測定”ってどんなこと学ぶの?

ママ
ママ

算数や数学が苦手だったし、子どももついていけるか心配・・・

このような心配、皆さんはありませんか?
我が家の子どもちゃんも小学生直近になり、特に理系科目の算数についていけるか心配でした。

でも、この記事のように、小学1年生で学ぶことを整理すると、

・どんなことを学ぶのか
・どんなサポートができるか

考え出すことができます。

この小学1年生で学ぶ”測定”という分野では、大きく3つの軸が設定されています。

マスファミ
マスファミ

小・中学校に10年以上勤めた経験があり、現数学教員である夫の知識も駆使しながら、小学校で学ぶ算数の”測定”分野についてまとめました。

\この記事はこんな人におすすめ/
  • 小学1年生の算数で学ぶ”測定”の分野について知りたい人
  • 小学生になる我が子が算数についていけるか心配な人
  • 小学1年生の算数で学ぶことを整理したい人

小学1年生で学ぶ”数と式”小学1年生で学ぶ”図形”についてもまとめています。
ぜひこちらもご覧ください!

“測定”の分野にある”時計”について学ぶために以下を使いました。

マスファミ
マスファミ

皆さんのお力になれば幸いです。
ぜひ最後までごゆっくりご覧ください!

​​小学1年生の算数「測定」で学ぶ全体像

測定は”比べる”ことから始まる学び

身の回りの”もの”の特徴は、小学1年生の算数”図形”の分野で学ぶような形だけではないですよね。
”大きさ”も身の回りの”もの”の特徴の1つです。
この”大きさ”などを比べる力を身につけていく分野です。

実生活でもこの”大きさ”を理解しないと暮らせないですよね。
子育てをしていると、お子さんに何かを選んでもらうときに、次のような場面はありませんか?

子どもちゃん
子どもちゃん

これ買いたい!

パパ
パパ

こっちのお店の方が安い!

パパ
パパ

どっちが欲しい?

子どもちゃん
子どもちゃん

こっちの大きい方がいい!

私たちが生活をしていく中で、何かを基準にすることで、
高い安い、大きい小さいなどを考えることは日常茶飯事。

だからこそ、「比べること」は非常に重要なことです。
この「比べること」を、
日常的なものごとを用いて、考えていく、比べ方を見出していくこと
が小学1年生の算数で行うことの1つになります。

「長さ・かさ・時間」について具体物を通して学ぶのが小学1年生

小学1年生の算数 ”測定” で学ぶとき、身の回りの具体物を用いて学んでいきます。
その具体物を通して学ぶものが

・長さ
・広さ
・かさ
・時間

です。
広さは面積、かさは体積、時間は時計の読みと捉えると考えやすいでしょう。

この小学1年生の測定では、実際に単位などを用いて表すことが目標ではありません

小学2年生以降に、長さや広さを数字で表したり、単位を用いて表したりするための基礎的な力を身につけることが目標

です。

\小学1年生どんな学び方をする?/

もの同士を重ねることで比べることで、大きいか小さいか、長いか短いかなどを認識する

コップなどを基準にして何倍分か考えることで、ある1つの基準となるものを作って比べる

これらの経験が小学2年生から学ぶ、より抽象的な考え方の基礎になるのです。

いきなり数字にせず、「考え方」や経験を大切にする理由

学習指導要領には、次のように書かれてあります。

育成される資質・能力は,第2学年の以降の長さ,広さ,かさの大きさの測定や数値化などの学習に生かされるもの

小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 算数編 平成 29年 7月

小学1年生では、小学2年生に向けての準備段階。

学年”単位”で学ぶこと
小学1年生具体的な経験を通して、”単位”を学ぶ
小学2年生実際に単位を用いて、数字で量を表す

具体的な経験を通して、小学2年生で普遍的な共通単位を用いることの便利さに繋げていくということです。

小学1年生での”単位”を学ぶための具体的な経験とは何?

”長さ”の場合

机の横の長さや縦の長さを、えんぴつ何個分かを数えるなど

”広さ”の場合

折り紙やA4用紙を1枚用意する。比べたい平面にそれぞれの用紙を並べていき、用紙何枚分並べられるか数えるなど

”かさ”の場合

コップを1つ用意する。比べたい容器にそれぞれ水を入れていき、コップ何倍分の水が入るか数えるなど

日常生活でも、このような使い方をすることあるのではないでしょうか?

手をパーに広げて、親指と人差し指の先の長さで目測したり、自分の歩幅何個分か数えたり

A4用紙何個分か数えたり、無意識に具体的なもので測っています。
具体的な経験をしたり、何を使って測るか考えたりすることで、生きていく知恵を習得しているのです。

任意の単位を用いることができることを学ぶ

長さやものの広さなどを比べるときに、

・比べるものを移動できない
・比べるものを重ねることができない
・多数のものを比べないといけない

などの場面があります。
学校の机とお家の机、流石に移動して重ねることは難しいですよね。
そのようなときこそ、

基準を自分で作ること

を学べます。

子どもちゃん
子どもちゃん

下敷きや色紙が何枚収まるかな?

子どもちゃん
子どもちゃん

下敷き何個分の長さかな?

このようにあるものを”単位”として、測定していくことを学んでいきます。

小学1年生の算数で学ぶ比較方法 ”間接比較と直接比較”

小学1年生の算数では、ものの長さや広さ、体積(かさ)などを2つの方法

・直接比較
・間接比較

で比べます。

直接比較

測りたい量について、ものを移動して重ね合わせることで量を比べる方法

ママ
ママ

2本のえんぴつ同士を並べて比べるような方法です。

間接比較

ものを移動したり、直接重ね合わせたりができないため、別のものを使って何個分かなどの数を比較する方法

ママ
ママ

例えば、1本のえんぴつ何個分かで長さを比べるような方法です。

小学1年生の算数で学ぶ任意の単位とは何か?

単位とは何か

子どもちゃん
子どもちゃん

そもそも”単位”って何なの?

”単位”とは、

長さや面積などを数字で表すための、基準となる一定の決まっている値

のことです。

例えば、面積を表すとき、1cm ×1cmの正方形を1㎤という単位にしていますよね。
この正方形何枚分になるかで、面積を表しています。

子どもちゃん
子どもちゃん

なぜ”単位”って必要なの?

机の横の長さを測る場合を考えてみましょう。
人によって使うえんぴつが違うと、比べにくくなりますよね。

Aさんが持っていたえんぴつと、Bさんが持っていたえんぴつで、それぞれの机の長さを測る場面。
結局、Aさんが持っていたえんぴつとBさんが持っていたえんぴつを比べる必要がありますよね。
それならば、初めから同じ長さの鉛筆で比べた方が賢いですよね。

任意の単位とは何か?

例えば、”長さ”を測るとき、基本的にcmを使いますよね。
1cmを基準にして、測りたいものの長さがどれだけの長さかを数字で表しています。

小学1年生ではまだこの基準を取り入れません。

いろんな基準で長さを考えることができることを理解すること

を目指します。

基準を揃えた方がいいと感じるのは、
基準がバラバラという状況を不都合に感じる場面に出会わないと受け入れ難いでしょう。

そこで、別のものを基準にして、いくつぶんかを測る方法で、
どちらが長いのかやどちらが多いのかを考えていくことになります。

測定するもの別の基準の例
長さえんぴつやひも
広さ折り紙やA4用紙、方眼紙
かさコップなどの容器

小学1年生の算数でどのように時計の読み方を学ぶのか?

小学1年生で学ぶ時計は何時何分か読み取ることまで学ぶ

小学1年生の算数では、時計の読み取りも学びます。
時計を読むときに必要になる「〜時」や「〜分」は時間を表す単位の1つです。
この時間も単位を学んでいることにつながります。

短い針と長い針がどのように動くのか、
それぞれが何を示しているのかを学んで、
何時何分か答えられるようにします。

読み取ることだけでなく、日常生活に関連づける

学習指導要領には次のように書かれてあります。

与えられた時刻を読んだり表したりするだけでなく,児童の日常生活での活動などと時刻とを関連させーーー

小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 算数編 平成 29年 7月

時間を読み取るだけでなく、日常生活と関連づけることで、時間に興味をもつようにするのです。

「日常生活との関連づけ」の例

お風呂に入るなど、次の行動までのお約束ごとをする場面

ママ
ママ

遊びは、長い針が8になるまでにしましょう!

会話をすることで、子どもは時間を意識し始めます。
時計に慣れてきたら、親子で相談して遊びなどの時間を決めていきます。

パパ
パパ

長い針がどの数字になったら遊びをやめて、お片づけしようか?

子どもちゃん
子どもちゃん

5の数字!

パパ
パパ

わかったよ。じゃあ、25分になったらだね。

このように経験していくことで、長い針の意味を理解していきます。

我が家の子どもちゃんは
・アプリ「トドさんすう」を使う
・意識的に時計について学んでいく
ことで自分で何分か少しずつ答えることができるようになりました。

マスファミ
マスファミ

間違えてもいいので何度も繰り返して挑戦することが大切!

まとめ

ただ学ぶのではなく、体験が大切

学習指導要領でも書かれてあるように、
ただ時間を表したり、読み取ったりするだけでなく、
日常生活と「関連づける」ことを大切にしています。

学校現場では、時間が固定化されていて、自分で決定できる要素は少ない部分もある

この日常生活と「関連づける」ことは、教育現場だけでは確実に足りないでしょう。
常に時間について声かけができるとも限りません。
このようなことからも、小学1年生に近づいているお子さんは

日頃から一緒に時計に触れて、長い針や短い針を見る経験をしていくことが大切

我が家も4歳ぐらいから、時計を使って自分で決めることを行っていました。
すると、我が家の子どもちゃんは自然と

子どもちゃん
子どもちゃん

おままごと遊びは8までね!

というようになったり、

子どもちゃん
子どもちゃん

今は7時だよ!

と話す機会も増えたりしました。
家庭の中でも取り組んでいくことで、抵抗感なく小学1年生に近づけます。

何度も繰り返して経験していきましょう!

何事も経験が大切です。
失敗を繰り返していくことで、子どもたちの中で、自分なりの考え方が積み上がっていくはず。

我が家も時計を利用した会話やどちらが大きいか、長いかなどを意識的に聞くことで、
自然と「測定」の分野を学んでいることに改めて気づきました。

身近な日常での経験だからこそ、記憶に残りやすく、また、考えやすい

何度も繰り返して、経験できる回数を増やしていく

”経験”することで、時計の針の動き方など、意識しないと気づかないことに気づくことができるのではないでしょうか。

マスファミ
マスファミ

焦らずに、お子さんと一緒に成長していきましょう!

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